彼岸花・稲穂・わらぼっち

 前回の「紅白追いかけっこ」の続きです。粘りに粘って最後に赤電車、VSEともにありがたく目的完遂と相成りましたので今日はここで帰還という選択肢もありましたが、ここで思い出すのは、早朝に開成でまみえた風景。終盤となっているものの一部残っている彼岸花と黄金の稲穂そしてわらぼっち。これらをうまい具合にまとめることができそうなポイントが気になります。幸い、開成方面も雲がなくなっている模様ですからもう一試合参戦です。
 現地に到着すると、「紅白追いかけっこ」は終了したもののそこそこの同業の方々がおられます。あちこち物色してまとまりのよさげなところはやはり朝一番に目を付けたところ。早速、三脚を構え構図を整えます。午後の光線が鮮やかに彼岸花の朱色と稲穂の黄金色を引き立たせます。例のごとく頻繁にやってくる3000系で構図を作って最初のロマンスカーはMSE10連のはこね56号。後打ちでの撮影になります。 
 踏切が鳴り、先頭車が通過していきます。「1,2,3,4・・・」とレリーズを握りしめシャッターチャンスを待ちます。フェルメールブルーの車体の色が映えますね。
IMG_1865warabocchi.jpg
2022年9月25日 小田急線 開成-栢山
 さあ次ははこね6号GSEと張り切ったものの、残念ながら太陽はあっという間に雲の中に。ということで、「紅白追いかけっこ」に始まる長い一日が終了と相成りました。
 後日、お知り合いの方のブログに開成での「紅白追いかけっこ」の報告が。雲との戦いだったようですが、奇跡のような晴れ間にも恵まれたようでした。何より驚いたのは、撮影ポイントが、私が目をつけていたところと全く同じ。「やっぱり目の付け所は同じになるもんだなあ・・・」といたく感心した次第でありました。

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鉄路の四季を追い続けて幾年月。鉄路の主役は変わっても美しい四季のたたずまいを追い続けたいです。時には、大好きな音楽とお酒の話題も。

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