紅葉の四方津 大呼戸橋梁(その3)

 でもやっぱり、ブルサンEH200!次は上りのタンカートレインで。お昼のこのスジの頃には、橋の左側の斜面が陰に入り始めますので縦位置で仕留めました。
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2022年11月 中央本線 四方津―梁川

紅葉の四方津 大呼戸橋梁(その2)

 次は、コンクリートアーチの上り線。下り線を構図から外して紅葉をたっぷりと。いまや中央東線の盟主ともいえるE353の白いお姿が紅葉に映えます。
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2022年11月 中央本線 四方津―梁川

紅葉の四方津 大呼戸橋梁(その1)

 中央東線の撮影名所は、数あれどその一つが四方津の大呼戸橋梁であることは間違いないでしょう。上下セパレート区間であるここは、下りアンダートラス、上りコンクリートアーチと種類が異なる橋梁が上下並んで見えるというとても面白いポイントですね。今年の紅葉は、先の甲斐大和とともにこの橋梁でたっぷり楽しませていただきました。
 まず、下り線。中央本線と言えば山岳路線。山岳路線と言えば山男EH200(EF64と言いたいところですが)。多くがタキによるタンカートレインですが、コキのスジもあります。赤い鉄橋に、青いカマが映えます。一部「スリッパ」などと言われますが、なかなかどうして、山男たる堂々たる姿はかっこいいです。

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2022年11月 中央本線 四方津―梁川

山粧う

 錦秋の甲斐大和を行くE353あずさ。181、183、 E351、E257、E353と鉄路の主役は変わっても、それを見守る山々の燃え立つような美しさは変わらない。この息を飲むような風景もやがて木枯らしの到来とともに消えてゆく。その予感が美しさをさらに際立たせてくれる。

散らねどもかねてぞ惜しきもみぢ葉は今は限りの色と見つれば(古今集 読み人知らず)

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2022年11月 中央本線 甲斐大和-勝沼ぶどう郷

プロフィール

Tomo

Author:Tomo
鉄路の四季を追い続けて幾年月。鉄路の主役は変わっても美しい四季のたたずまいを追い続けたいです。時には、大好きな音楽とお酒の話題も。

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