祝 3000アクセス

 少々遅れましたが、累計3000アクセスとなりました。皆様、ありがとうございます。そして、3000のキリ番踏まれた方おめでとうございます。今後も、ペースは遅いもののボチボチ進めていきますのでよろしくお願いします。
 さて、3000アクセスの記念写真は、究極のピン電扱いで日頃お世話になっている小田急3000系さま。しかもMSEとのぴったりお並びの姿でこれじゃMSEメインで3000系さまへの敬意が全く足りないとお叱りを受けそうですが、おめでたい富士山バックと言うことでお許しください。
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2022年1月 小田急線 新松田-渋川

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最後の輝き

   今年の紅葉(黄葉)撮影の締めくくりは昨年同様、松田山麓の銀杏。午後の低い日差しに輝く銀杏は、美しい季節の最後を飾るにふさわしいターゲットです。今年は、縦横2台体制で準備完了。薄雲に覆われているという状態ではありましたが、次第に車両の側面にも日が当たり始め「本年最後の輝き」と名残を惜しみながらシャッターを切り続けました。
 小田急最古参の8000系。そろそろ絶滅危惧種入りでしょうか。来年もこのお姿にまみえることを祈りながらお迎えしました。
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2022年12月 小田急線 新松田-渋川
 一年前、純白のVSEが黄金色に映えたなあ・・・と追憶の中でお迎えしたGSE。ぎりぎりの後ろ被り回避で思わずガッツポーズ。直前までのVSEへの郷愁が吹っ飛んでしましました。
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2022年12月 小田急線 新松田-渋川
 この後2週間は撮影に出かけられませんから、これで今年の秋シーズンの幕を下ろすことになりそうです。思えば充実した今年の秋の撮影でした。「禾乃登(こくものすなわちみのる)、夕日に輝く稲穂」「爽やかな秋空」「黄金色の水田、彼岸花」「山粧う中央東線」、そして最後を飾った「金色の銀杏」。キラキラ輝く記憶を反芻する中で秋が暮れていきます。

金色の ちひさき鳥の 形して 銀杏ちるなり 夕日の丘に (与謝野晶子、みだれ髪)



秋の酒匂川

 秋晴れの午後に酒匂川を訪問。今日は、右岸の水辺スポーツ公園からアプローチです。
 少し前の大雨で水量が多く、瀬によっては轟々たる激流。長靴持参でしたがさすがに瀬に立つことは断念。ぎりぎりのところに三脚を立てての撮影となりましたが、一度画面を決めれば後はのんびりと列車を待つのみ。白い雲が散らばる空は青く、徐々にさわやかな秋の空気に体が満たされていきます。
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 時間が経つにつれ、太陽が西に回り込んできます。さあ、そろそろ目をつけていた堤防のコスモスのお時間かな。パークゴルフに興ずる諸先輩方を見ながら程よいアングルを探します。残念なことにこの時間帯になると風が強くなり花がうまく入るかは運次第。結局、花が裏を向いてしまいましたし、もっと花のボリュームも欲しいところです。ということで、このテーマは来年の課題として残ったものの爽やかな気分で酒匂川を後にすることができた秋の午後でした。
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2022年10月 小田急線 新松田-開成

彼岸花・稲穂・わらぼっち

 前回の「紅白追いかけっこ」の続きです。粘りに粘って最後に赤電車、VSEともにありがたく目的完遂と相成りましたので今日はここで帰還という選択肢もありましたが、ここで思い出すのは、早朝に開成でまみえた風景。終盤となっているものの一部残っている彼岸花と黄金の稲穂そしてわらぼっち。これらをうまい具合にまとめることができそうなポイントが気になります。幸い、開成方面も雲がなくなっている模様ですからもう一試合参戦です。
 現地に到着すると、「紅白追いかけっこ」は終了したもののそこそこの同業の方々がおられます。あちこち物色してまとまりのよさげなところはやはり朝一番に目を付けたところ。早速、三脚を構え構図を整えます。午後の光線が鮮やかに彼岸花の朱色と稲穂の黄金色を引き立たせます。例のごとく頻繁にやってくる3000系で構図を作って最初のロマンスカーはMSE10連のはこね56号。後打ちでの撮影になります。 
 踏切が鳴り、先頭車が通過していきます。「1,2,3,4・・・」とレリーズを握りしめシャッターチャンスを待ちます。フェルメールブルーの車体の色が映えますね。
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2022年9月25日 小田急線 開成-栢山
 さあ次ははこね6号GSEと張り切ったものの、残念ながら太陽はあっという間に雲の中に。ということで、「紅白追いかけっこ」に始まる長い一日が終了と相成りました。
 後日、お知り合いの方のブログに開成での「紅白追いかけっこ」の報告が。雲との戦いだったようですが、奇跡のような晴れ間にも恵まれたようでした。何より驚いたのは、撮影ポイントが、私が目をつけていたところと全く同じ。「やっぱり目の付け所は同じになるもんだなあ・・・」といたく感心した次第でありました。

さようなら赤電車

 少し鮮度落ちの話題ですが、「箱根で活躍したVSEと赤い1000系 夢の紅白追いかけっこリレー!」のご報告です。
 小田原駅で箱根方面へ乗り換えるときホームに待つ赤い1000系。その色彩の鮮やかさは、これから始まる旅のワクワク感を盛り上げてくれました。この赤電車もとうとう最終運転の「紅白追いかけっこリレー」。
 運転予定の3連休の最終日にようやく晴れ予報。向かう先は黄金の稲穂と赤い彼岸花を期待しての開成。通過時間は全くわかりません。8:30新宿出発で12:15に小田原着。さらに15時過ぎに海老名車庫解散という情報のみ。まあ、10時から14時頃までのどこかで1往復撮れるでしょう、現場に行けば情報もいただけるだろうし。と何はともあれ朝早くに現地に向かいます。
 寓居、鎌倉は晴天でワクワク感が盛り上がりますが、西に進むにつれ開成方面に不気味な雲が。案の定、開成は厚い雲に覆われていました。黄金の稲穂も赤い彼岸花も舞台は最高なのに・・・・一方、秦野方面は晴天の模様。ということで、急ぎ秦野築堤に移動です。
 現地に着くといい塩梅に青空を背景に黄金の稲穂が広がっています。早速、三脚を立ててGSEやMSEや8000系をピン電(?)にして楽しみます。途中、同業の方が来られて「VSEは小田原に行く前に秦野へ1往復するらしい」との朗報。(ありがとうございました!!)久々に対面のVSEは2往復とてんこ盛りの一日になりそうです。
 まず、VSEが優雅に車体をくねらせて築堤カーブをゆきます。久々に聴く「タタン、タタン」という連接車の通過音がいいですねえ。
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2022年9月25日 小田急線 秦野―東海大学前
 さあ次が本番と待ち構えるうちに、奥丹沢から雲がせり出してきて青空が・・・・・そして太陽にも少し雲がかかりだして太陽に薄皮一枚被った状態で下りの赤電車が通過していきました。さあどうする。場所移動か、天気回復を待つか。一体、何時に上ってくるかわからない。下手に移動したら・・・と悩む中結論は「ここで待つ」。太陽の周りに雲はないものの正面の雲がなかなかとれません。もう諦めて、アングル変えようかとあたりを少しうろついて、三脚に戻るとあら不思議あれほど頑固だった背景の雲がどんどん割れていきます!これでよしよし。
 やがて、秋空、白い雲、黄金の稲穂を舞台にして赤電車とVSEが順番にご登場くださいました。めでたしめでたし。
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2022年9月25日 小田急線 秦野―東海大学前

 P.S. あの旅のワクワク感のためにも3000系でいいから(失礼!)赤電車走らせてくれないかなあ・・・・


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Tomo

Author:Tomo
鉄路の四季を追い続けて幾年月。鉄路の主役は変わっても美しい四季のたたずまいを追い続けたいです。時には、大好きな音楽とお酒の話題も。

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