TEEラインゴルド

 ずっと気温の高い日が続いていましたが、今日になってぐっと気温も低くなり冷たい雨が降り続いています。冷え込みが紅葉の決め手となりますが、今年の紅葉はどうなるでしょうか。
 さて、曇天で霧雨模様の休日、ふと思い立ち横浜の原鉄道模型博物館に行って参りました。今回は気合い入れて一眼レフ持参です。HPを見ると14日に再開したばかり。切符は時間制で入場者の数を限っているようです。私は、朝10時頃に予約を入れましたが、15時に訪問した時には当日券は売り切れでした。
 2度目の訪問ですが、原信太郎氏のコレクション、自作模型の数々は本当に素晴らしいですね。なんと言っても、ジオラマがすごいです。1番ゲージ・架線集電・閉塞システム、鉄レールと限りなく本物に近い走りっぷりです。結局15時すぎから閉館の17時までジオラマにかじりついていました。昨日の私にとっての目玉はTEEラインゴルド、むろん名機103牽引です。
 昔々、学生の頃にヨーロッパへ鉄道+音楽趣味満喫の旅をしたことがあります。その時、長年の夢だったラインゴルドに乗りました。スイスのBaselからライン川の風景を楽しみながらの旅です。ただ、終着のアムステルダム中央駅までは行かずArnhemで下車し、今度は夜行列車でスイスのLuzernを目指しました。というのは、夜行列車をお宿にして経費節約が必要だったのと、この旅の目的の一つがLuzern音楽祭の参加だったからです。毎日、カラヤンやクーベリックやアバドが登場する夢のような日々でしたね。もちろんLuzernの交通博物館も訪問いたしました。
 とまたまた長くなりました。鉄道模型の撮影ですが、前照灯が見え近づくにつれて緊張が高まるのはいつもと変わらぬ充実感でした。でもやっぱり、自然を満喫しながらの撮影が一番。さて、紅葉どこで撮ろうかな。
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2021年10月16日 原鉄道模型博物館にて

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Tomo

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鉄路の四季を追い続けて幾年月。鉄路の主役は変わっても美しい四季のたたずまいを追い続けたいです。時には、大好きな音楽とお酒の話題も。

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