500!

 11月26日に、訪問者数500となりました。皆様に感謝申し上げるとともに、500のキリ番踏まれた方、おめでとうございます。
 ということで、300に引き続き500系新幹線。300系と同じ日、同じ場所での撮影です。というか、この日は早春の湖西線の撮影の後にそろそろ東海道新幹線からの撤退の可能性が見え始めた500系の姿を収めておこうとのたくらみでした。
 いま、フイルムを見返すと、300系、500系、700系を連続して撮影しています。東海道新幹線での活躍は、300系が1992年から2012年、500系が1997年から2010年、700系が1999年から2020年。今では700系一族の子孫が東海道新幹線を担っていますが、この時期、まったくフォルムの異なる3種類の車両が走っていたんですね。
 500系は、航空機に対応するためJR西日本が320km/hr走行が可能な車両として開発。ただ、東海道新幹線区間ではその実力は発揮できませんでした。そのスタイルは、実にかっこいいですね。写真は、特徴的な先頭車両のフォルムを引き出すために選んだアングルです。ただ、利用者としては天井と裾を絞ったため車内が狭く感じられ、東京出張の折には「揺れる300系」と「狭く感じる500系」は避けていたのが現実でした。
 500系、現在も山陽新幹線で8両化されこだま運用に用いられています。一部は、エバンゲリオンになったりキティーちゃんになったりしました。ただ、私にとってはあの16両フル編成で速達のぞみとして東海道・山陽をぶっちぎっていた姿や有楽町あたりをさっそうと通過する姿が忘れられません。
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2008年3月 東海道新幹線 米原-岐阜羽島


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300 !

 10月12日に閲覧者300となりましたので、ここは懐かしの300系新幹線で。
 最高速度を50km/hも向上させ、東京-大阪の所用時間を30分近く縮める「のぞみ」を生み出した立役者ですが、そのデザインは0系100系200系の系譜とは異なるもので当時の私にとっては「イマイチ」な印象で、乗り心地も「速い=揺れる」でしたねえ。写真は、早春の伊吹山をバックに先頭3両を切り取ったもので、今となってはこの独特のフォルムも懐かしいです。ケーブルが思いっきり車体にかかっており鉄道写真のお手本からは程遠いものですが、よく撮っておいたものだと思います。
 昔々、現役SLを追っかけまわしていたころ、DL牽引の客レ(もちろんオハ35他旧客)、キロを含む本格的な特急・急行編成、はたまたローカルのキハ17等々、貧乏な中学生にはフィルム・現像代がもったいなかったとはいえ今となっては「なんでもっと撮っておかなかったんだろう」と思うばかり。そうですね、「やってきたものは何はともあれ撮る」とはあるプロの方お言葉と聞きましたがその通りかもしれません。ましてやデジカメの時代、1コマのコストはホント安くなりましたからね。
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2008年3月 東海道新幹線 米原-岐阜羽島

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Author:Tomo
鉄路の四季を追い続けて幾年月。鉄路の主役は変わっても美しい四季のたたずまいを追い続けたいです。時には、大好きな音楽とお酒の話題も。

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