2021/11/27
500!
11月26日に、訪問者数500となりました。皆様に感謝申し上げるとともに、500のキリ番踏まれた方、おめでとうございます。
ということで、300に引き続き500系新幹線。300系と同じ日、同じ場所での撮影です。というか、この日は早春の湖西線の撮影の後にそろそろ東海道新幹線からの撤退の可能性が見え始めた500系の姿を収めておこうとのたくらみでした。
いま、フイルムを見返すと、300系、500系、700系を連続して撮影しています。東海道新幹線での活躍は、300系が1992年から2012年、500系が1997年から2010年、700系が1999年から2020年。今では700系一族の子孫が東海道新幹線を担っていますが、この時期、まったくフォルムの異なる3種類の車両が走っていたんですね。
500系は、航空機に対応するためJR西日本が320km/hr走行が可能な車両として開発。ただ、東海道新幹線区間ではその実力は発揮できませんでした。そのスタイルは、実にかっこいいですね。写真は、特徴的な先頭車両のフォルムを引き出すために選んだアングルです。ただ、利用者としては天井と裾を絞ったため車内が狭く感じられ、東京出張の折には「揺れる300系」と「狭く感じる500系」は避けていたのが現実でした。
500系、現在も山陽新幹線で8両化されこだま運用に用いられています。一部は、エバンゲリオンになったりキティーちゃんになったりしました。ただ、私にとってはあの16両フル編成で速達のぞみとして東海道・山陽をぶっちぎっていた姿や有楽町あたりをさっそうと通過する姿が忘れられません。
2008年3月 東海道新幹線 米原-岐阜羽島