2021/09/25
初のお酒ネタですが、鉄分たっぷり
当ブログ、初のお酒ネタは鉄分たっぷりなネタでスタートさせていただきます。
どうです?阪急電鉄1300系の特別純米酒。醸造元は、大阪府高槻市は富田の清鶴酒造。富田の地は江戸時代から有名な酒造りの地で「富田酒」は「天下に名だたる香味勝て宣し」と謳われたそうです。全盛期には24件の蔵元があり、現在も2つの蔵元が「富田酒」の伝統を伝えています。
さて、ボトルを観察しましょう。瓶の色は阪急伝統のマルーン色。表は1300系そしてなんと裏側には阪急の富田駅の駅名標(漢字とローマ字表記は富田酒・TONDASAKEとなかなか凝ってます)。よくよく見ると、「阪急電鉄商品化許諾」とありなるほどコラボ商品ですね。こうなると阪急ファンにはたまらない一本となるでしょう。
私は、この夏に親戚の家を訪問した際に教えてもらいました(鉄ちゃんの私のためにわざわざ用意してくれたようです、感謝)。その帰路、阪急は高槻市駅前の酒店で早速購入に至ったという事情です。
で、肝心のお味は?純米酒らしい少し重めの構成・味わいは深く食中酒に合うかもしれません。個人の好みだともう「少し酸味が欲しかったかな」とか言ううちに、ツーツー飲み始めいつの間にか瓶の底から消え失せるのは毎度同じです。
最後に、芭蕉の弟子其角による回文俳句
けさたんと のめやのめやの とんださけ
朝から たんとたんと・・・・いいですなあ というところでお酒ネタ第一回を終えさせていただきます。お粗末さまでした!