初のお酒ネタですが、鉄分たっぷり

 当ブログ、初のお酒ネタは鉄分たっぷりなネタでスタートさせていただきます。
どうです?阪急電鉄1300系の特別純米酒。醸造元は、大阪府高槻市は富田の清鶴酒造。富田の地は江戸時代から有名な酒造りの地で「富田酒」は「天下に名だたる香味勝て宣し」と謳われたそうです。全盛期には24件の蔵元があり、現在も2つの蔵元が「富田酒」の伝統を伝えています。
 さて、ボトルを観察しましょう。瓶の色は阪急伝統のマルーン色。表は1300系そしてなんと裏側には阪急の富田駅の駅名標(漢字とローマ字表記は富田酒・TONDASAKEとなかなか凝ってます)。よくよく見ると、「阪急電鉄商品化許諾」とありなるほどコラボ商品ですね。こうなると阪急ファンにはたまらない一本となるでしょう。
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 私は、この夏に親戚の家を訪問した際に教えてもらいました(鉄ちゃんの私のためにわざわざ用意してくれたようです、感謝)。その帰路、阪急は高槻市駅前の酒店で早速購入に至ったという事情です。
 で、肝心のお味は?純米酒らしい少し重めの構成・味わいは深く食中酒に合うかもしれません。個人の好みだともう「少し酸味が欲しかったかな」とか言ううちに、ツーツー飲み始めいつの間にか瓶の底から消え失せるのは毎度同じです。
 最後に、芭蕉の弟子其角による回文俳句

けさたんと のめやのめやの とんださけ

 朝から たんとたんと・・・・いいですなあ というところでお酒ネタ第一回を終えさせていただきます。お粗末さまでした!


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Author:Tomo
鉄路の四季を追い続けて幾年月。鉄路の主役は変わっても美しい四季のたたずまいを追い続けたいです。時には、大好きな音楽とお酒の話題も。

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